ショパン演奏
〜モーツァルト〜
 
トルコ行進曲:演奏時間 3' 13''

誰もが知っていると言ってもいいほど超有名な「トルコ行進曲」です。本来この曲は、ピアノソナタ第11番イ長調K.331の 第3楽章(最終楽章)ですが、この楽章だけ飛びぬけて有名で、単独で演奏される機会も多いです。 「エリーゼのために」と同等レベルの難易度という誤解が広まっていて (全音ピアノピースの難易度が「B」になっているのが原因でしょうか)、 小学生のピアノレッスンでも取り上げられることが多い曲ですが、 速い分散オクターブや中間部の細かいパッセージを正確にごまかしなく弾き切るには ある程度の手の大きさに加えてかなりの技術が必要になると僕は思っています。 実際の難易度はショパンの「小犬のワルツ」以上で、中級(全音の難易度C)は確実にあります。